4. 校正/追加撮影 (PPサービス利用者のみ)
ここでは作成したPEAKITの校正方法について説明します。校正は、お客様側とラング側の双方で行います。お客様は土器の傾き、マスク範囲など(マスク処理はオプション)の修正点をチェックし、一方ラングでは、画像の不明瞭な部分をチェックし、その原因が写真不足である場合は部分的な補足撮影をお願いすることがあります。
補足撮影手順
出来上がったPEAKIT画像を確認し、写真の不足によるデータの荒れや欠落があった場合、ラングからお客様へ補足撮影をお願いする場合があります。
その際には、補足撮影が必要な範囲に印をつけたPEAKIT画像をお送りします(下図)。
印をつけた範囲を中心とし、それぞれ5枚程度の撮影をお願いします。
補足撮影は以下の要領でおこなってください。
- 基本撮影時とほぼ同じ状態(撮影場所や土器の方向)に遺物を設置してください。
- 印をつけた部分を中心に、オーバーラップを考慮して、5枚の写真すべてに印をつけた範囲が入るように撮影してください。(下図参照)
- 写真の横幅に土器の幅の2/3程度が入るように撮影してください。
- 補足撮影ではマーカーシートは必要ありません。