ラングとは?
ラングは情報処理の技術を応用し、埋蔵文化財事業に関わる情報をデータ化するシステムを構築しています。これまでの間、各地の大学、発掘調査に関わる組織、機関のお客様のご意見を反映し、真に実用的なデータ作成装置としての機能を強化してきました。本システムは考古学における基礎作業ー報告書作成ー保存管理ー研究分析ー公開活用に至る全ての工程を視野に入れ、理路整然としたアルゴリズムを基に、現代的で合理的なシステムフローを実現しています。
当社は、遺物・遺跡・地形などを対象とした各種データ加工、製図の委託業務もおこなっており、各地の研究機関、発掘調査機関を中心に多数の納入実績を積み重ねています。
企業理念
株式会社ラングは、情報処理技術を背景として、考古学(Archaeology)と地理情報科学(Geo-informatics)の領域で社会に貢献します。
組織概要
社名 | 株式会社ラング LANG CO., LTD. (Laboratory for Archaeology aNd Geoinformatics) |
事業内容 | 考古遺物の形状計測・図化 発掘調査報告書の図版編集 遺物、遺構図面のディジタルトレース 遺跡データベースの設計・構築 アルゴリズム開発の受託 解析処理画像の作成 前各号に付帯する一切の業務 |
本社 | 〒020-0834 岩手県盛岡市永井20地割61番地5 CAビル 1F |
設立 | 2003年4月1日 |
資本金 | 1,050万円 |
役員 | 代表取締役 横山 真 |
取引銀行 | 岩手銀行 |
沿革
2003年 | 岩手大学発ベンチャー第1号として創業(資本金300万円) |
2004年 | 岩手大学地域連携推進センターインキュベーションラボに本社移転 |
2004年 | 岩手大学工学部情報システム工学科(現岩手大学理工学部システム創成工学科)との共同研究開始(現在も継続) |
2006年 | 盛岡市中央通に本社移転 資本金を1,050万円に増資 |
2009年 | 「レーザー計測装置を用いて被計測物を複数方向から同時計測するシステム」特許出願 |
2010年 | 盛岡市飯岡「盛岡市新事業創出支援センター」に本社移転 |
2012年 | 科学技術振興機構復興促進プログラム採択。岩手大・奈良文化財研究所と連携し発掘調査効率化の開発研究(2015年まで) |
2014年 | 盛岡市永井に本社移転 早稲田大学文学部考古学コースとの共同研究開始(2017年まで) |
2017年 | "Photo PEAKITサービス” 開始 |
2018年 | Giza 3D Survey プロジェクトに参画 |
2020年 | 自社開発3Dスキャナ ”SOMA” 販売開始 |