Service

ラングの委託サービスのラインナップです。3次元データを基本としたラングシステムから作出される付加価値の高いサービスです。全国の研究機関、地方公共団体、発掘調査団体に納入実績があり、高い評価を得ています。

石器PEAKIT作成サービス

"CORE DATA" を基にした高精度、高精細な石器の形状解析図を作成します。実測図の素図として、あるいは石器実測図に替わるものとして活用いただけます。

石器実測図作成サービス

社内の石器専門のチームがこだわりをもって観察・作図します。全ての石器にPEAKIT技術を採用し、これまでに数万点に上る納入実績があります。

土器片PEAKIT作成サービス


"CORE DATA"をもとにした高精度、高精細な土器片の形状解析図を作成します。拓本や破片実測図にかわるものとして活用いただけます。

NEW
PPサービス(PhotoPEAKITサービス)

お客様で撮影した復元土器の写真からPEAKIT画像を作成します。大量の土器の図を短時間で安く作らなければならないけど、人手がない..という方に。

Service indexLinkIcon

KEYWORDS

「高精度」であること

ラングシステムでは遺物1点につき数万〜数百万点からなる高密度で高精度な3次元測点座標を記録しアーカイブします。私たちは、報告書作成に限らず将来的に所望される分析、復元、公開、あるいは不慮の事故による消失など、多種多様なニーズに応えられるデータを作成することが記録保存の本来の目的であると考えています。

「シンプル」であること

ラングシステムは機械化できる部分と不可能な部分を明確にわけています。たとえば実測図作成に関しては機械で作成可能な情報は全て「PEAKIT」に凝縮されていますので、そこからの作業は非常にシンプルになります。鮮明なPEAKIT画像をキャンバスに、遺物を観察しながら考古学的な情報を表現していくことだけに集中することができます。

「再現性」があること

ラングは考古学が実証学問であることにこだわり、観察図の作成といえどもその根底には「再現性」のある根拠が必要だと考えています。「100人やっても全て同じ結果」あるいは「1人が100回やっても全て同じ結果」が得られる3次元"CORE DATA"を作成し、それを基礎として判読や診断を行なうというプロセスを重視し、実践しています。

「多角的」に分析できること

ラングシステムは3次元"CORE DATA"を多角的に解析し、定量的なデータを抽出するためのシステムです。解析手法はこの先も進歩し続けますので、"CORE DATA"が保存されていればそのデータに対して常に最新の処理を適用することが出来ます。こうすることでデータを「生きた記録」として成長させることが可能になると考えています。

「恒久的」に残すこと

私たちは、遺跡や遺物の記録が、一回の書物作成のためではなく 活用され続けるためのデータであることを意識しています。それは例えば100年後の考古学者が私たちの作成した記録から新たな発見が出来ることです。そのために主観、歪曲、隠蔽、錯誤を極力排した記録を作成し、それを劣化しない形で残すことが大切だと考えています。

「コスト」を抑えること

いかに素晴らしい仕組みであろうとも、実践の場で活用できないものであれば意味がありません。ラングシステムは高い精度、品質、付加価値を供給するとともに、徹底した自動化、ルーチン化が図られ、高いコストパフォーマンスを生み出します。提供するデータのバリエーションも多様で、予算や作業体制に合わせたサービスを提供します。